BEV(Honda N-ONE e:)試乗記 #3 ~青山育ちのハンサムです?~
沼津まで長距離試乗を考えてはいたのですが、仕事など余裕がなく断念。
しかし午後3時間程度なら時間がとれるな・・・どこへ行こうかな?と思いを巡らせていたところ・・・
コレですよ、コレ!
そうだ、BEVとはいえ黄色いナンバーの軽自動車じゃないっすか。ホンダの軽といえばtodayですよ。
まだ僕が若かった頃、ホンダは軽トラとか商用ワゴンしか軽自動車をつくってなかったのですが、そこで出てきたのがtoday(JW1型)。あの頃のホンダ車はプレリュードにせよアコードにせよ、いま考えるととにかく車高が低くて、シュっとしたデザインがウリでしたね。todayも、後部はワンダーシビックのようにパッツンと切り詰めたコーダトロンカ風情、しかし前部はシティのような丸目でカワイイ感じ、というあの頃のホンダ車のデザインのよいところをうまく組み合わせた感じでした。
登場時のCMは、まだ現在ほどの知名度はなかったソバージュ姿の今井美樹で、BGMが来生たかおor岡村孝子の歌う「はぐれそうな天使」。このCMがなかなか斬新で、クルマ自体をPRするというよりは、クルマにの利用シーンを喚起させることに主眼があって、半分くらいは今井美樹によるイメージ映像という、現在では考えられない贅沢な仕様でした。
当時のキャッチコピーはいくつかあったのですが、有名なのが「青山育ちのハンサムです。」 なぜ青山育ちなのかといえば、ホンダの本社が青山にあったからなわけです。
todayみたいなフォトジェニックさがない…
ということで説明が長ったらしくなりましたが、青山に向けてテストドライブ。
往路は首都高で、まぁテストということで、今回は右側車線を少し速めに走行。軽自動車だと思えば、カーブではかなり安定してるかなーと思いつつ、タイヤも細いわけでむしろ直線でけっこう神経を使う感じ。やはりノンビリ走るのがよいクルマですわ。
で、青山付近でクルマの写真を撮影できそうな場所・・・ということでまずは銀杏並木へ。紅葉のシーズンならとても近づける場所ではありませんが、いまは真冬。ガラガラでした。


次に本命の表参道へ。たぶんCMのイメージも表参道あたりなんですよね。いまや表参道はインバウンドやら高校生みたいなのやらでずいぶん安っぽい街に成り下がりましたが、当時はもっと落ち着いたハイソ感のあるエリアだったんですよね。インバウンド連中が吸い込まれていくエルメスの店舗だって、昔はPaul Stuartのオサレなブティック(死語)だったわけで。CMのなかの今井美樹もブティックでお買い物をしております。
で、明治通りの交差点を曲がって、ちょっと進んでみたら、なんとパーキングメーターの枠が空いている!
ということで路上駐車が叶いましたので激写w。



うーん、自分の撮影能力の低さもあるでしょうけど、todayに比べるとまったくフォトジェニックじゃないっすね。むしろ、ミラとかアルトとか、地方都市でよく見かけるそこいらの軽自動車、って感じ。
せっかく青山まで来たので、エスパス ルイ・ヴィトン東京で終了間近のアンディ・ウォーホール展をさくっと見学。
帰路は下道でノンビリ帰還。車幅が狭いぶん、路駐の脇を抜けるときもビクビクせずにスッっと通過できるのは軽の強みですね。

2026/02/06 8:33 AM - ツイート
