ボストン警察はメディエーション(調停・ADR)プログラムが存在するも利用せず
Boston officers say no to mediation program | Boston Globe

日本と違って警察は市町村や郡の管轄なのが米国。ということでボストン市はボストン警察が所管となります。あと、大学の敷地内は各大学独自の警察の管轄です。
で、ボストンの警察官のちょっとしたいざこざ(言葉遣いが悪いとか乱暴とか)についての市民からのクレームは、時間と手間をかけて法的に処理をするのではなく、非公式な紛争解決手続きで迅速に処理しましょう、ということでメディエーション・プログラムが導入されたそうです。警官と市民とが調停人立会いのもと、直接話し合って解決策を見つけましょう、というプログラム。
しかし、240件のクレームがあるものの、これまでにメディエーションで処理された事例はなんとゼロ件。120件がメディエーションで処理しうると判定されたものの、警察の総務部局がメディエーションに係属した案件は15件。さらに10件は当事者の警官が拒否、残り5件は当事者の警官がまだ同意していないとのこと。
メディエーション(非公式な紛争解決)という以上、当事者間の同意が存在してはじめて成立するわけです。しかし、警察(警官)の側が同意しない以上、プロセスは成立しません。誰が何と言おうと、当事者至上主義なわけです。
任意の紛争解決プロセスを強制しようとすれば論理的に破綻しています。ということは、その「任意のプロセス」を利用したいという動機づけ、信頼感みたいなものが肝心になるわけです。
で、警官が信用しないこのボストン警察のメディエーション・プログラム。なんでかなーといろいろ考えてみたんですが、僕が思うに、このプログラムがハーバード・ロースクールの学生たちが運営するHarvard Mediation Programによって実質的に運営されているからじゃないかな、と思うわけです。いつもダンキンのドーナツとコーヒー飲んで、拳銃持ったギャング相手に命かけてる警官たちが、ハーバードのお坊っちゃまお嬢ちゃまに、モメゴトの調停を依頼するとはとても思えないわけですよ。ハーバード大の所在地であるお上品でリベラルなケンブリッジ市の警察ならまだしも、良くも悪くも人種の坩堝で事件も多いボストンですからね。
記事だけ見ると、ボストン警察の警官は偏狭だ、と感じるような気もするわけですが、任意の紛争解決プロセスは、最後まで任意である以上、誰がそのプロセスの行司をするのか、そして当事者がその行司に委ねる気になれるのか、がゼッタイ的な必要条件である以上、そもそもハーバード・ローの学生連中が仕切るプログラムを設計した時点で失敗が確定していた、という気もします。
2016/08/16 8:12 PM - ツイート
未分類梅雨の病(例年通り)
最近ブログ書くのをサボってました。twitter減らしてブログにしよう、と心がけているのですがね・・・どうしたものだか。
さる週末、釣り道具の片づけを自宅の駐車場でしておりましたらば、腰に激痛が走りました。海釣りだと、竿や道具に塩分だのエサだのが付着するので、釣行後によく洗ってやらんといかんのですよ。1日も放置しておくと安物のサルカンなんてサビだらけになってますからね、ビックリです。で、それらを地面に置いて水で洗い流してたのですが、腰を屈めて作業してたんですね。まぁ、いまとなってみれば、かなり無理な姿勢で作業してたといわざるをえないでしょう。
で、背中に激痛!全く動けなくなりその場にゴロンと倒れこんだ次第。しばらくその場でジッとしていたら痛みはヒドいものの、なんとか我慢して動ける状態に。テキトーに道具を仕舞ってしばし休養。
すぐに、かなり痛いとはいえ、生活できなくはない状況にはなりました。じっとしていれば何の問題もないのですが、立ち上がるときにものすごい激痛。立ち上がる動作が50%くらい進んだところで痛みが走り、腰から力が抜けてしまって、すっ転びそうになるんですわ。なので周囲につかまる壁や机とかがないと、立ち上がれない状況。まっすぐ立ち上がってしまえば、あとはなんてことないんですがね。てなことで週末に再度、近所の池に釣りに行くほど。
とはいえ、週明けになり、デスクワークを始めると、やはり症状は深刻に。1時間ほど机に向かって執筆などして、さて、立ち上がろうかと思うと、まぁ痛いのなんのって。椅子に同じ姿勢で座ってるのが負荷かかってるんでしょうね。ということで時間があるときにいそいで、いつもお世話になっている整形外科さんへ。
症状を告げると、腰の筋肉に強い衝撃がかかったのが原因だろうとのこと。しかも3年前に全く同じ症状で診てもらってたことが発覚。そのときには痛み止めを処方しただけで済んでたらしいので、今回も痛み止めだけで終了。ということでロキソニンテープ(経皮鎮痛剤)をゲット。
痛み止めのおかげでずいぶんラクになった気がするのですが、それでもやっぱし、立ち上がるときには痛みが走ります。1週間くらい、時の流れに身を任せるしかないのでしょうな。
あと、腰に力が入らないものだから、周囲の他の部位に負荷がかかってるのでしょうね。右足の太腿が筋肉痛になってしまいました。
よく考えてみると、今年も梅雨の時期に病気になったことに気がつき、あーあ、という気分であります。というのも小生、ここ数年、梅雨の時期に必ず大きな病気をするというジンクスがあるのです。帯状疱疹に始まり、胃の激痛⇒胃カメラ、などいろいろあるわけですが、今年はギックリ腰でした。
来年はどういう病気になるのかなぁ・・・と思うと気が滅入る今日この頃であります。早く梅雨が明けないかなぁ。

2016/07/27 8:27 AM - ツイート
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