大学による別荘地開発@北軽井沢大学村

北軽井沢って、てっきり軽井沢町のなかにあるもんだと思ってたのですが、県境も超えて群馬県長野原町に存在するんですね。で、いろいろ調べてみると興味深い場所なので、実際に行ってみました。

はるか昔は草津温泉の交通の便が悪くて、なんと軽井沢から軽便鉄道が伸びていたそうです。大正時代に、この鉄道沿線に法政大の学長が別荘を構えたところ、お気に入りになったそうで、学長の意志で法政大教職員限定の別荘地「大学村」を開墾して分譲されたそう。そしてその最寄りの地蔵川停留所に駅舎を建てて寄付して「北軽井沢駅」にアップグレードしたそうな。

この軽便鉄道は昭和30年代に廃止されたそうですが、いまでもバスやお土産屋さんなどに「草軽交通」の名前が残っていました。で、北軽井沢駅の駅舎は保存されているので見ることができるのですが…

駅舎には「H」の文字がデザインに取り入れられていて、ここが法政大のショバだったことがよくわかります。

またこの周囲はいまだに「大学村」と呼ばれているようで、自治会も「大学村組合」みたい。

とはいえ戦前の開発ですし、もはやいろんな人たちに土地は譲渡されたのでしょうか、パッと見た感じ、駅舎以外には法政大の影響はあまり感じませんでした。

とはいえ、大学教員たちが避暑地で読書するために別荘地を開墾・分譲しちゃうなんて、とんでもなくロマンチックな歴史のように感じます。

平成以降は「若手研究者の苦労」だの「日本の論文生産力の低下」だの、昨日は国大協が法人の窮状を訴えて記者会見だのと、大学界隈では世知辛い話ばっかし聞かされますが、学長が知の涵養のために別荘地を開墾してしまう大正・昭和初期って、ロマンチックが止まらないなぁ…と北軽井沢の地でしみじみとしました。

 

 

2024/06/08 11:21 AM -


那須の魅力

マツコさんが那須に移住したいとおっしゃっているそうですね。
自分は埼玉県民になってからというもの、休暇を過ごす場所として、那須をときどき使わせていただいてます。アクセスが便利なのもありますけど、それ以上に、荒廃してはないけどすこし寂れた感じ。とはいえ衰退しきっているわけでもなく、新しいビジネスがいくつか出て、新陳代謝がある感じがちょうどいいんです。
自分は那須にとくにこだわりがあったわけではなく、勤務先の保養所の契約でハーヴェスト那須が使えたので、使ってみたら自分的にとてもよかったので、その後はずっとリピってる次第です。
あと、埼玉から伊豆や箱根に行こうとすると、首都高や東名の慢性的な渋滞を突破せねばならず、運転が疲れるんですよね。那須なら東北道をダラダラと下るだけで、何の疲れもありません。千葉を軸に考えるマツコさんも同様に考えるでしょうね。もちろん茨城とか千葉の奥地に限界ニュータウン化している別荘地もあるわけですが、あちらへの移住はまるで開墾でなかなかハードそうです。
先日、特に予定の入っていない1日があったので、ふと思い立って、朝の家事を終わらせて那須までクルマを飛ばしてみました。
観光客もそれなりにいましたけど、平日ということで全く混雑しておらず、静かで穏やかな時間を過ごせました。

2024/03/23 11:54 AM -


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