「質的研究」はAIで消滅するのか?

昨日、留学生向けのResearch Methodの講義で、Qualitative ResearchのなかのCoding作業について授業をしていたのですが、学生からの質問で「それってAIでやったらどうなるんすか?」というのが出てきました。

授業では演習で、3ページのインタビュー書き起こしのプリントアウトを渡して、学生に手作業でコーディングと整理をやってもらっていたのですが、「じゃぁこの書き起こしをChatGPTに突っ込んだらどうなるか、やってみよう!」ということで、学生の前で、やってみることにしました。

で・・・やってみたところ・・・

すげぇ・・・

学生たちがコーディングして、僕が先導するディスカッションで、複数名の結果をまとめてある程度の仮説を構築していたわけですが、それ以上の結果(僕らが見落としていた観点、論点)をChatGPTの野郎は叩き出してきたわけです。しかもAIらしいテキトーな論点ではなく、確かにインタビューの書き起こしの行間をよく読めば、出てきてもおかしくない論点ばかり。

これには唖然。これから授業でいったい何を教えればいいんだろう!?!?・・・としばらくポカーンとしてしまいました。

以前のAIではこんなことできなかったと思うので、毎年毎年、すごい勢いで進化してんでしょうね。

来年のいまごろには、Codingどころか、インタビューの音声を突っ込めば内部で書き起こしして解釈して、質的分析の結果をいきなり表示できるAIが出てきてもおかしくないですね。

そう考えると、質的研究とはいったい何なのか(そしてその教育に何の意味があるのか)、視野を広げて内省しないとほんと、やばい時期が来てますな。

2024/12/12 11:43 AM -


再エネの導入目標なんて現場の気合がないなら無意味

こんなニュースを見かけた今夜。


正直、目標なんて、結局、どうでもいいんですよ。

目標未達でも、みんな、なんだかんだと言い訳するんでしょうし、審議会の委員なり、官僚なり、関係者たちは歳とって現場から離れて、個人として責任なんてとることはないわけで。

むしろね、再エネ(というかそれぞれの事業)について、どうやって実現していくのか、法規制なり社会受容なりをガチで議論しないと、何の意味もない形而上の空論なんですよ。

だからこそいまだに再エネ比率が伸び悩む日本なわけですよ。

どうにかならんもんかな。

2024/12/09 7:20 PM -


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