NZの科学技術顧問がアツい?
今夏にニュージーランド政府が科学技術顧問(アドバイス)に関するカンファレンスを開催するということで、同国の主席科学顧問のSir Peter Gluckmanが最近になって積極的に活動されている模様。
Guardian紙に寄稿していますが、そのなかにSPRUでの講演の書き起こしへのリンクがあります。
これがとてもよい内容の講演でして、科学技術顧問制度というか、政策形成における科学の役割、あるいはevidence-based policyに関する論点を整理しています。
たとえば3つの原則として
・科学が政策に直接つながるわけではない
・政策形成ではエビデンスを参照する知識は他の考慮事項に優先する
・科学に優位性はあるがその限界を認識する必要性
が掲げられています(日本語訳がうまくなくてすみません)。2番目の原則はちょっとひっかかりますが、これはまさに自分がiJFFプロジェクトで普及させようとしている考え方です(もちろん他にもいろいろな人が同じようなことを言っていますが)。
また、よりプラクティカルな指針として、
・できる限り価値判断に基づかないアドバイスだとすべての関係者から信頼してもらえるよう行動すること
・科学アドバイザーの役割は専門家ではなくむしろ情報のブローカーであること
・アドバイスを与えることと特定の提案をすることを明確に区別すること
などを挙げています。
ここらへんは、evidence-based policyの文脈で、いろいろ参考になることも多いと思います。
2014/04/05 1:20 PM - ツイート
未分類チェンバレンの「日本人は模倣好き」
とあるエッセイに、お雇い外国人チェンバレンが、日本人を「ひじょうに模倣好きの国民」と記していたということが書いてあったので、探してみた。
なかなか見つからなかったが、archive.orgにあった平文テキスト版のIntroductory Chapterに
…the ingrained tendency of the national mind towards the imitation of foreign models does but repeat to-day, and on an equally large scale, its exploit of twelve centuries ago. At that early period it flung itself on Chinese civilisation as it has now flung itself on ours…
とあり、ここのことを指しているものと思われる。しかしgoogleによってスキャンされたバージョンには見当たらない。うーん、困ったな・・・。
いずれにせよ備忘。
2014/04/02 1:20 PM - ツイート
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