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科学技術イノベーション政策

洋上風力発電の合意形成に関する研究

五島洋上風力発電

いまから約15年前、小職がマサチューセッツ工科大学のPh.D.課程に在籍していた2000年代中ごろ、米国マサチューセッツ州ではケープコッド沖の洋上風力発電立地に関して賛成・反対の大論争が起きていました。日本国内ではまだ洋上風力発電は全く存在せず、ほとんど議論されていない頃でした。

その頃から、国内外の洋上風力発電立地の合意形成過程や論争を観察してきました。あくまで研究対象のひとつですので洋上風力発電の専門家というわけではないのですが、長年観察させてきていただいたので、どういうやり方がよさそうか、なんとなく見えてきています。

以下、これまでの研究成果、発表などまとめておきます。

2011年 洋上風力発電と地域・漁業の共生に関する円卓会議 (http://洋上風力.jp/)

2018年 「日本における洋上風力発電立地の合意形成:成功事例に見られる地域共生に向けた教訓」(科学研究費助成「海洋空間計画の策定と国際ネットワーク形成に関する基礎研究」15H01936 報告書掲載原稿)

 

(他にもあるのですがファイルが散逸してまして、以下「工事中」 (^^ゞ)

2016年 "Offshore Wind Energy Developments in Japan" (The 2nd International Conference on National Laws and Policy for Offshore Wind Energy, National Sun Yat-sen University, Republic of China)

2017年 "Siting Offshore Wind Farms in Japan: Lessons from Successful Cases Involving Local Communities" (The 3rd International Conference on National Laws and Policy for Offshore Wind Energy, National Sun Yat-sen University, Republic of China)