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ペリゴール地方アキテーヌ地方
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Travelling and Driving in Franceフランスの南西部を回る場合、大きめの街を巡るのであれば鉄道でも事足りるとは思いますが、基本的に田舎なのでレンタカーのほうがいろいろな発見があります。また、パリ−ボルドー間や、パリ−リヨン/マルセイユ間ならTGVでもあまり時間はかからないでしょうが、トゥルーズまでは飛行機のほうが断然早いです。一人旅ならユーレイルパスを使ってノンビリと、ユースホステルや一つ星のホテルなんかに泊まりながら自由気侭に放浪するほうが楽しいですが、二人以上なら車のほうがお得だし、無難な旅ができます。 よく言われることですが、フランス南部は運転が荒いと言います。私はノルマンディーのほうでも運転したことがありますが、確かに南部のほうが運転は難しいような気がします。どちらかといえばスペイン寄り、南西部に行けばいくほど飛ばしてるように思えます。山道を少しでも気を抜いて走っているとすぐに追い抜かれます。ルールはどうだか知りませんが実際みなさん「物理的に可能と思われる最高速度」で走っていますし、どんな山道でも直線なら時速100km近く、国道だと120kmくらいで走っています。ほとんどTVゲームのようです。 フランスの道路は4段階に分かれており、A (Autoroute:オートルート/高速道)、N(Route Nationale:国道)、D(Route Departmentale:地方道)、C(Voie Communale:コミューン道)に分かれます。観光目的のドライブではCは滅多に見ません。それぞれに色が割り当てられていて、Aは青、Nは赤、Dは黄、Cは白です。さっき述べたとおり、制限速度はみなさん自分で判断されているようで(笑)、Nでも死角が多ければ60kmくらい、Dでも直線なら最高120kmくらいで走っています。要は合理性の判断を各自に求められているわけですね。Aは有料区間もあれば無料区間もあります。有料区間も日本に比べればかなり安いです。料金所では混んでいたとしてもコイン/お札の絵の描いてあるレーンに行きましょう。tやCBと表示されているレーンには地元民ではない限り行かないように。 多くの国道が対向2車線のため、追い抜きは命がけです。分離帯が破線の場合は追い抜いてもよいですが、実線の場合は絶対に左側にはみ出さないように。命を失う可能性が宝くじで1万円当たる確率よりも高いと思います。また戻れという矢印がある場合もブレーキ踏んですぐに右側に戻りましょう。こちらのドライバーはこのルールだけは厳密に守っています。それだけ命に関わる問題なのでしょう。 レンタカーですが当然マニュアル車です。オートマを借りようとすると、たぶんメルセデスベンツとかジャガーとかになっちゃうんじゃないでしょうか。快適だとは思いますがデカイので運転が大変だと思います。街や村の中の道路や駐車場は日本と同じくらいか、ヘタするともっと狭いです。小回りの効く小型車がおすすめ。あまりに小さいと高速で運転が辛いので、1.5〜1.8リッターくらいの車にしておくといいんじゃないでしょうか。最小の1.0〜1.3リッターくらいの車だと、高速での運転がとても疲れます。加速するたびに変速しなきゃいけませんから。また南部は坂道が多いですからエンストに十分注意しましょう。普段からマニュアルに慣れていないのなら、躊躇せずサイドブレーキも併用しましょう。 2001年は事情もよく判らず日本から何となく予約したらOpel Astraのワゴンでした。エアコンもついててとても快適でした。2003年はケチるためにエアコンなしを借りました。Ford Kaという軽自動車のようなミニカーでしたが、暑くてたまりませんでした。しかも高速だと辛い。2004年にニースでクルマを借り出してイタリアに行ったときはその経験からエアコンつきを指定したら、Ford Focus C-Maxというミニミニバンを安い値段で貸してくれました。このFocusは欧州仕様のとてもよい車でした。宝くじでも当たろうものならアメリカに輸入しようかな、と思うほど。2005年はRover 25というイギリス車(!)で、エアコンetc.の装備は快適だったんですが、ワイパーのスイッチを入れると誤動作でトランクが勝手に開錠するというとんでもない車で、かなりイライラしました。ちなみにKa以外は全部ディーゼル車。 結論から言えば、長距離旅行をするのならエアコンつきのクルマをお勧めします。断然快適度が違います。でも、路上駐車のことを考えると、2.0リッター以上のデカいクルマはやめといたほうがいいと思います。最近ではCDがついている車も増えています。お気に入りのCDがあったら持っていくとよいでしょう(ついてないこともあるのでその時はNRJであきらめましょう)。 インターネットでレンタカーを予約するときは、いきなり予約せずに「special」などのコーナーを必ず確認しましょう。割引が出ていることが多いです。2005年はeasycar.comで借りましたが、かなり安くつきました。フランスの場合はeasycar.comが直営ではなく、実際にはalamoの車を借りることになるようですが、値段はalamoから借りるよりも格安です。なにかいろいろ理由があるんでしょう。 あと、ディーゼル車も多いです。何となくエンストしやすいような気もしますが、燃料費が安くつくのでオススメです。しかし借りるときにディーゼルを指定することはたぶんできません(できるのかもしれませんがやり方を知りません)。普通の無鉛ガソリンはsans plomb(93だの95だのとオクタン価が書いてあるのも普通のガソリンです)、ディーゼルはgazoleです。種類を間違えて入れると大変なことになりますので注意しましょう。ガソリンスタンドはセルフサービスが多いです。CarrefourやLeclercなどのスーパーマーケットに併設されているスタンドが一番便利です。大きなところだとCBとCaisseという2種類の入り口がありますが、間違ってもCB(Carte Bancaire)のほうに行かないように。クレジットカードということですが、経験上外国のカードは受け付けてくれないところが多いです。Caisse (キャッシュ)のほうに行き、ガソリンを自分で入れて、給油機に書いてある番号を覚えておき、その先にある番台で番号を伝えて現金で払う、というのが一番無難だと思います。Totalなど普通のガソリンスタンドで番台がない場合は、店に入って番号を伝え、料金を払うことになります。 レンタカーの借り出しですが、事前に予約した会社のカウンターへ行って、予約したことを証明する書類(インターネットで予約したのなら確認メールなどのプリントアウト)、パスポート、国際免許、自国の免許、クレジットカードを提出して手続を済ませれば鍵を渡してくれます。CDWとPIという種類の保険に入っておいたほうがよいです。事故ったときに安くつきます。ゴールドカードなどを持っている人は、そのカードを使って借りるとCDWを払わなくても同じ保障を受けられることが多いです。事前にカードの約款をよく読んでから行きましょう。カウンターではほぼ間違いなく英語が通じます。クルマは少し離れたところにありますから、係員から指示された場所に行って、あとはクルマを出しましょう。当然、日本でレンタカーを借りるときと同じく、車体に傷があったらそれがきちんと書類に記載されているかどうかも確認しましょう。運転に慣れるまで1〜2日かかるでしょうから十分に注意して運転してください。特に右側通行に慣れていない人は、町や村の比較的狭い道を走るとき、特に注意してください。私も21歳で初めてフランスで運転しましたが案の定、ドアミラーを路駐していた車に、ホイールカバーを路肩にブツけてしまい破損しました。 国道を走っているところをビデオに撮りました。音は出ませんので安心してご覧ください。
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